したためノート

自分の考えをまとめる為、思った時に思ったことをしたためています

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

都会と田舎でなんとなく感じたこと

現在、東京在住なのですが、3月から妻と2人で福島に転職・引越しをする予定です。 この決断をするに至って、私がなんとなく都会で感じていたことについての話です。 田舎には何もないと言われたりしますが、都会に住んでも何もないと感じていました。 手の届…

inconvenience欲求 その1 専門店と機能美

以前より感じていたことなのですが、不便さという贅沢を現代の日本人は求めているように感じます。 ラベイユという蜂蜜専門店が自宅の近くにあります。 「蜂蜜なんかそんなに食べないのによく流行ってるなー」 なんて思っていましたが、考えてみたら専門店ブ…

リスクを取らないリスク

blog.tinect.jp この話は随分昔に読んで、たまに思い出します。 エリクサーという貴重なアイテムをここぞの場面で使える人と、今後の為に温存しておく人。 この話は、決断できる人と決断できない人と括られていますね。 どちらが正解であるかは状況によって…

金は心か?

「人の為に尽くせばお金は勝手に集まってくる」と幼い頃からよく祖父に言われておりました。 私の祖父はしがない中小企業の経営者でしたが、高額納税者になっていた時代もあったりしたのでそれなりの商才はあったのでしょう。 ただ、私にはこの教えが中学生…

当たり前化

www.lifehacker.jp 私の好きな話の一つです。 今まで安いコーヒーで美味しいと感じていたのに、高いコーヒーを日常的に飲むようになると今まで美味しいと感じていた安いコーヒーがまずいと感じてしまう。 つまり、生活水準アップ=幸福の図式は必ずしも成り…

ハッピーマネー

「幸せをお金で買う」5つの授業 - エリザベス・ダン、マイケル・ノートン 最近読み始めた本で、まだ殆ど読み進めていないのですが、この本を手に取るにあたって思い出したこと・考えたことがあるので書いておきたいと思います。

美人の定義

美人とは評価者の好みによって左右される曖昧な指標です。 これについて考えてみましょう。 「美人は好きですか?」と多くの男性に質問すれば、「YES」と答える人が多いと思います。 しかし、 「誰が最も美人か?」と聞くと、その答えは様々なものであるはず…

芥川龍之介状態とその抜け出し方のヒントになれば

僕が芥川龍之介状態と呼んでいるものがあります。 それは、 今の仕事を定年まで続けることは考えられないが、自分がやりたいことがよくわからない。 今の仕事に不満があるわけではないし、待遇も悪くないんだけれど、将来に漠然とした不安がある。 という心…

感性と退屈と記憶

世の中はAIに対する期待で溢れ、一方で技術的失業への不安を抱いている人たちもいる。 そんな情勢の中で、人間とAIの違いって何だろうと改めて考える方も多くいらっしゃると思います。 攻殻機動隊が大好きだった僕は中学生の時にもよくこのテーマについて考…

義弟と義妹に手紙を書きました

僕の奥さんの兄弟が結構歳が離れておりまして、10年下の高校生の妹と、12年下の中学生の弟がいます。 義弟と義妹に毎年お年玉を渡すのが恒例行事なのですが、今年はテイストを変えて僕より一回り年下の子たちに伝えたいことを手紙にしました。 以下、手紙の…

技術の進歩はスキルの対象を変えてしまう

例えば、今は英語を話せることがスキルとされていて、人と比べられる時そのスキルは自分を優位にしてくれます。 でも1年後2年後に同時通訳のできるソフトが開発されてもおかしくない時代でもあります。 同時通訳ソフトのある世の中で高い給料を払って英語の…

組織のメリット

個人の長所を以って組織に貢献し、組織のメリットを以って個人の短所を補う。 それができる組織が一番最強だと思っています。 やりたくないことは、それをやるのが好きな・苦にならない人にやってもらえばいいのです。 自分は自分のやりたいこと、苦にならな…

理想子供

学校のテストでスマートフォンを持ち込めないのは少しおかしいと考えることがあります。 オフライン環境での能力を鍛えたところで、実社会では常時オンライン。 インターネットが使えない環境だと私は優秀です。 こういう人よりインターネットが繋がる環境な…