イノベーション灯台下暗し
今回は少し短い記事にします。
イノベーションを起こしたい!と多くの企業・大学・政府でさえ考えています。
日本はイノベーションを渇望し、大学への研究投資を行っているとのことですが、イノベーションを起こす大事なものを自らの手で潰してしまっているように思えることがあります。
イノベーションを起こす為に、何が必要か。
漠然としたスローガンで「常識を捨てろ!」「常識を疑え!」と掲げられたりします。
確かにとても大事なことですが、常識を捨てるのは簡単なことではありません。
だからこそイノベーションを起こす可能性を作ることすら難しいわけでありますが、この状況においては非常に有利な人たちがいます。
普段、上司に「おまえは常識がない!」と怒られている若者たちです。
彼らには常識がないのだから、イノベーターとしての素養は十二分にあるはずです。
その常識の無さを生かさないのは何とも勿体ない。
ましてや、この先は旧時代の常識となる型に当てはめてしまうなんて…
と思ってしまうわけでした。