拗ねる
受け入れることはとても大切なことに思います。
問題の前で拗ねてしまっては、自体は一向に解決しないと、そう知ってはいても、大人になっても、拗ねてしまう人は沢山いるもんだなとよく思うのです。
拗ねるというと、子供の抵抗手段の一つとして連想してしまいます。
オモチャが欲しいけれど、親に買ってもらえない
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ご飯を食べないなどの方法で親を困らせる
オモチャを買ってもらえないことと、ご飯を食べないことは何の関係もありませんが、この方法は全く効果がないかというと、あながちそういうわけでもない。
親は子供に対して強い関心を持っていますので、一見無意味なこの抵抗手段を親は無視することが出来ないのです。
この抵抗から、直接オモチャを買ってもらう結果に結びつくこともあるかもしれませんし、間接的に「この子はそんなにオモチャが欲しいのか」と解釈して何らかの条件を提示してくれるような結果もあるかもしれません。
しかしながら、親以外の相手に拗ねるということは、一切効果のない抵抗だと知る必要があります。
親以外に通用しないのは、それほどあなたに興味を持っていないからです。
我が子以上に関心を持つ他人というのは、そうそう在りません。
そんな当たり前のこと、誰しも理解出来ているようで出来ていない。だから問題の解決を後回しにして、感情の消化に夢中になって拗ねてしまうのではないかと思います。
世間は感情では動かないと早く知ってほしい。
と、新入社員を見てて思ったわけでした。