知的好奇心旺盛な人は、素敵な人だと思う
私は知的好奇心旺盛な人が好きです。そういった人を評価しますし、自分もそうありたいと思います。
私がいつまでも子供らしくありたいと願っているのは、きっと子供のように知的好奇心旺盛なまま、素直に吸収していける精神を保ちたいという想いから来ているのだと思います。
以前も書いたことですが、かつての上司が人間偉くなったと思ったら終わりと言っていたことについて、
「自分は偉い。自分は世の中のことを知っている」と思ってしまった時点でその人の学びは止まってしまうという教訓を与えてくれたと思います。
知的好奇心が旺盛であるということは、世の中に興味があると言い換えられると思うのです。
だからこそ、いわゆる勉強らしい勉強という形の学びでなくても、旺盛な人というのは自分をモルモットにして実験を繰り返し、新しい知を吸収していくことができるのだと思います。
その逆に、実験を躊躇う臆病者がいることも知っています。私自身、そうなることもあります。
臆病で勇気がないということは、興味がないということなのでしょう。
そんなことばかりの人だと、どうしても知的好奇心が薄いと評価せざるおえなくなってしまいます。
知的好奇心を持って獲得した知は教養と呼ぶべきものだと思います。
教養ある人と会話をすることは私に新しい知識や価値観を与えてくれますし、私の咄嗟の質問に対して、積み上げた教養の一部を私に分け与えてくれるような回答をしてくれます。
そういう人と今後も付き合いを続けていきたいと思います。